こんにちわ、山口です。
今回はどんな食べ物が歯にいいのか、また、どんな食べ物が歯に悪いのかをご紹介します。
オレンジやみかんなどの柑橘類
歯にいい食べ物は、いろいろあります。まずおすすめしたいのは、ビタミンCが豊富なオレンジやミカンなどの柑橘類です。ビタミンCは、風邪予防にいいのですが、実は歯にもとてもいいんです。ビタミンCが足りていない場合、歯茎の出血が起こる場合があります。つまり、歯茎を健康的な状態でキープするためには、ビタミンCを適度に摂取することが大切になります。
ビタミンCを摂取するときは、食べ過ぎないように注意してください。シトラス系の食べ物は歯のエナメル質をやわらかくしてしまうので、目安としては1日に1個程度が良いかと思います。
ミルクやチーズなどの乳製品
次におすすめするのが、カルシウムたっぷりのミルクやチーズなどの乳製品です。カルシウムは、歯を強くしながら口の中の病気を予防してくれます。特にヨーロッパなどの海外諸国では、チーズの種類も豊富で毎日の食生活には不可欠であり、一日に一回はミルクを飲む習慣がありますので、カルシウム不足の方は少ないのではないかと思われます。ミルクやチーズ系の食べ物は、日本人にもっとおすすめしたい食品です。
チェリー
フッ素が多く含まれているさくらんぼもおすすめです。フッ素は、歯の一番外側のレイヤーを強く、固くしてくれます。そして、外のレイヤーが良くなればなるほど、プラークが接着しにくくなり、虫歯になりにくくします。
魚類やきのこ類
魚類やきのこ類に多く含まれるビタミンDは、カルシウムなど歯に必要なものを消化しやすくしてくれます。ビタミンDにより、カルシウムが体に吸収しやすくなりますのでおすすめです。
サラダ、セロリ、カリフラワー
次におすすめしたいのは、サラダ、セロリ、カリフラワーです。これらは、噛めば噛むほど唾液が出やすくなり、歯を守る状況をつくってくれます。
また、サラダに関しては、噛むときに歯の表面をキレイしてくれます。これらは、特におすすめです。
リンゴ
最後におすすめしたいのは、りんごです。
海外には「一日一個の林檎は医者知らず」ということわざがあります。
なぜリンゴが歯にいいかというと、歯の表面をキレイにしながら、ばい菌やプラークなどの接着を軽減してくれるからです。さらに、噛むほどに唾液が出やすくなり、歯を守る状況をつくってくれます。
歯にいい食べ物を摂ることを心がけましょう!