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カルシウムについて

こんにちは、山口です。
カルシウムの効果と聞くと、どんなものを思い浮かべますか?歯やホネを頑丈にするという効果を思い浮かべる方も多いと思います。
しかしそれ以外にも、非常にたくさんの効果があります!
今回はその効果について書きたいと思います。

歯やホネを頑丈にする

歯や骨の成分には、多く含まれています。特にホネの場合には、その主成分にもなっています。ですからバランスよく摂取すると、歯や骨を頑丈にする事ができます。

筋肉の働きを滑らかにする

筋肉細胞にとって潤滑油のような役割を果たす成分です。量が不足すると、筋肉がけいれんを起こしたり、硬直しやすくなってしまいます。

情緒を安定させる

皆さんは、カルシウムが足りなくなると、イライラしやすくなると考えていませんか?実はこれは、医学的な見地からすると少し説明が足りない表現になっています。不足が、直接イライラを引き起こしているわけではないのです。なぜなら、仮に体内で不足しても、それを補うためにホネからカルシウムが溶け出し、血液中の濃度がキープされるためです。カルシウムがなくなるとイライラするという現象は、正確には以下のように説明することができます。

【不足→ホネからカルシウムが溶け出す→何らかの肉体的トラブルを抱える→精神状態が正常ではなくなる(イライラする)】

ですから、常に情緒を安定させるためには、摂取が欠かせないのです。

肩こりを予防する

摂取と肩こりの間には、大きな関係があることがわかっています。これは具体的には、以下のようなメカニズムにより説明することができます。

【不足→ホネからカルシウムが溶け出す→筋肉・骨格バランスがみだれる→肩こりになる】

ですから、日ごろからバランスよく摂取していると、肩こりの予防にも繋がるのです。

骨粗鬆症(骨粗しょう症)を予防する

不足が骨粗しょう症のような、大きなトラブルを招くことがあります。ですから逆に言えば、バランスよく取るとこのようなトラブルを事前に避ける事ができるというわけです

私たち人間にとって大きな効果・影響を及ぼす栄養素です。しかしバランスよく摂取しなければ、逆に結石や高カルシウム血症のようなトラブルの原因にもなります。また単体だけでなく、マグネシウムなども一緒にとらなければその効果は弱まります。

不足と骨粗しょう症

骨粗しょう症は皆さんもご存知の通り、ホネがもろくなってしまう疾患です。骨粗しょう症になるとホネが折れやすくなったり、ひどい場合には寝たきり生活を送らなければならなくなります。また、骨粗しょう症は男性に比べて、女性がなりやすいのが特徴です。特に50代以降の女性は、体内バランスが大きく変化するため骨粗しょう症になる確率が上がります。バランスの良い食事習慣を心ましょう!

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