こんにちは!キクチです。
今回は、ヨーグルトの効能についてご紹介したいと思います。
まずヨーグルトとは、発酵乳の一種で、乳酸菌を用いて乳を凝固させた発酵食品のことです。
ヨーグルトには、「整腸作用」「美肌効果」「免疫力強化」「花粉症の予防・改善」「インフルエンザの予防効果」「潰瘍性大腸炎の改善」「アトピー性皮膚炎の緩和」「コレステロール値の低下」など、さまざまな効果があります。これらは、ヨーグルトに含まれる乳酸菌の働きによってもたらされるものです。
しかしヨーグルトの健康効果は、乳酸菌によってもたらされるものだけにとどまりません。その秘密は、栄養素にあります。ヨーグルトの主な栄養素は、3大栄養素である「たんぱく質」「脂質」「炭水化物」と、「カルシウム」「ビタミンB2」です。これらの栄養素がカロリーに対し豊富に含まれていることも、ヨーグルトが健康食品だといわれる理由になっているのです。
また、ヨーグルトは食べるタイミングによっても効能が異なります。
☆食前に食べる
ヨーグルト200gは思ったよりおなかにたまるので、食前に食べることで食べ過ぎを抑制する効果があります。
また、食事による血糖値の急上昇を防ぐ作用もあります。
カルシウムは空腹時の方が吸収されやすいので、カルシウムを摂取したい方も食前がおすすめです。ダイエット中にはカルシウムが不足しがちになるのでちょうどいいともいえます。
☆食後に食べる
食後は、食事により胃の中の胃酸が薄まっているので、乳酸菌が生きたまま腸まで届きやすくなります。乳酸菌による整腸作用の効果を存分に享受できるのが食後です。