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カビと病気

こんにちは、山口です(*^-^*)

湿気が多い梅雨や台風が多い時期などは、湿気対策を取っていても気が付くとカビが生えていることがありませんか?
カビは、身体に影響を与えてしまうこともあるのです。

今回はカビによってもたらされる病気や症状についていくつか書きたいと思います。

カビが発生するためには、栄養分・酸素・温度・水分・時間が必要です。

非常に様々な物質を栄養源とする上、少しの酸素があればよく、人が快適な温度を好み、湿気がある場所でと増殖できる時間があれば、あっという間に発生してしまいます。

カビの胞子は小さいので目で見ることができず、それを知らない間に吸いこんでしまっています。

健康な状態であれば身体が繁殖を防いでくれますが、赤ちゃんや高齢者、また病気などで抵抗力が落ちている人は繁殖を防ぐことができず、カビによって病気が引き起こされる場合があります。

白癬(水虫)

白癬菌というカビによって引き起こされます。
足に生じるものが代表的ですが、爪や手、股、顔面など、他の部位にも起こる場合があります。

ごくまれに、皮膚の中に入り込んで内臓の症状を起こすこともあります。

アレルギー性鼻炎

これもまた原因は様々ですが、アルテルナリアが関係していると言われています。
くしゃみや鼻水、鼻づまりが主な症状です。

カンジダ感染症

カンジダ菌は、皮膚や腸管などに存在する常在菌です。

身体が弱った時や、抗生剤の使い過ぎなどで増殖し、皮膚や口などに感染症を起こします。
口の中に白いカスのような物がたくさんついたりします。

免疫機能が低下している人では、放っておくと血液に乗って心臓や脾臓、腎臓、目などに広がり、重症になれば失明したり、死に至ることもあります。

カビが原因の病気は、意外とたくさんあります。
さらに、カビが原因と思われる病気はまだ増えています。

家にいるカビは放っておくと増殖し健康を害することがほとんどなので、カビを見つけたら早めに対処しましょう!

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