こんにちは、佐々木です

今年ももう終わりが近づいてきましたね

来年も元気いっぱい頑張りたいと思います

今回は、口臭について書きたいと思います

〈口臭とは〉
「口臭」はもともと誰にでも多少はあるものですが、「舌苔」、「虫歯」、「歯周病」、「入れ歯の汚れ」など、
口の中に何らかのトラブルがある場合がほとんどです

においのもととなるのは、口の中のたんぱく質が細菌によって分解される時に発生する「揮発性硫黄化合物」という物質です

〈気になったら自分でチェック〉
口臭は、自分では気づきにくいものです

においは鼻の中の「嗅細胞」が感知しますが、30~40秒後にはそのにおいに慣れて感じなくなってしまいます

そのため、持続する自分のにおいには気づきにくいのです

また、他人が気づいてもなかなか指摘しにくいものです

そこで、気になる場合は次のような自己チェックを試してみましょう

◎自己チェック方法
きれいに洗って乾かしたコップに息を吹き入れ、すぐに手で蓋をして深呼吸したあとコップの中のにおいを嗅ぎます

少しでもにおいを感じたら、口臭があると考えられます

口臭の強さは、一日のうちで変化しますので、それも考慮に入れて試してみるといいですね

〈口臭の原因〉
◎舌苔とは
口臭の原因の一つは、舌苔の増加です

舌苔は、舌の表面に苔のように付着している汚れで、口の中の細菌の死骸や、新陳代謝によって剥がれた口の中の粘膜、
血球成分、食べ物のカスなどからできています

舌苔は誰にでもあるものですが、普通は食べたり話したりして口を動かすことによって、自然に剥がれ落ちます

ですから、食べる量や噛む回数が減ったり、口をきく回数が少なかったりすると、舌苔が増えやすくなります

舌苔が増えると、発生する揮発性硫黄化合物も増え、口臭が強くなります

◎舌苔を除去する
口臭が気になる人は、舌苔を除去するとよいでしょう

舌苔は、擦り取って減らすことができます

市販されている舌ブラシを使うのがよいでしょう

舌の表面を、奥のほうから手前のほうに引き、汚れをかき取るようにします

舌ブラシは、一日一回程度、朝食後の歯磨きのあとに使います

強くこすりすぎると、舌の表面を傷つけるので、優しく行うことが大切です

寝たきりのお年寄りなどの場合、ガーゼを水でぬらし、指に巻きつけて舌の奥のほうから舌先に向けて拭き取るようにします

ガーゼの表面に黄色いものがついていれば、舌苔が取れたことがわかります

◎唾液の働き
口臭は、唾液の分泌量とも関係があります

唾液は、口の中の細菌を殺菌し、洗い流す働きをもっているので、口の中を清潔に保つために欠かせません

唾液の分泌量が減少すると、口の中が乾燥して細菌も繁殖しやすくなり、口臭が強くなります

唾液の分泌量は一日のうちで変化するため、口臭の強さも一日のうちで変化します

眠っている間は唾液の分泌量が減るので細菌が増えます

そのため口臭は、朝起きた時が最も強くなります

しかし、食事をすると唾液の分泌が増え、細菌が洗い流されるので、食後には口臭が弱くなります

食間には再び唾液が減って口が乾燥し、口臭が強まります

うがいをしたり、水分をとって口が乾燥しないように注意しましょう

次回は、唾液の分泌を促す方法について書きます
