こんにちは、佐々木です
今回は、子どもの歯について書きたいと思います
子供の虫歯は、この20年間くらいでどんどん減ってきています
歯の健康への意識が高まってきたことが、虫歯を減らしているのです
では、具体的にどんなことに気をつければいいのか、日常的な注意やケアの方法などについて解説します
〈虫歯はどうしてできるのか〉
虫歯は、歯の表面に虫歯菌(ミュースタンス菌)が増殖し、菌がつくりだす酸で菌が溶けることで起こります
虫歯菌は糖分が大好きなので、砂糖の多い甘い物を食べたままでいると、どんどん増殖していきます
また、ご飯やスナック菓子などの炭水化物が歯に付着していても増殖します
〈虫歯菌はどこから来るのか〉
虫歯菌は、虫歯のある人の口から子供の口にうつっていきます
親子で口移しをしたり、親が使ったお箸やスプーンで食べさせたりすることで、虫歯菌がうつることもあります
子供の虫歯予防には、家族全員が口腔内の清潔を保つことが大切です
〈虫歯になりやすい食習慣〉
甘い物に限らず、終始何かを食べている状態は、虫歯菌を増やすことになります
”ダラダラ食べ”は虫歯のもと
いくらしっかりと歯磨きをしても、ダラダラ食べの習慣があると虫歯になりやすくなってしまいます
食事やおやつの時間はきちんと決めておきましょう
また、キャラメルなど歯にこびりつきやすいものは虫歯の原因になりやすいので、食べた後にはしっかりケアして下さい