こんにちは片貝です
最近とっても暑いですね
今日は人間以外の歯についてお話させて頂きますね
哺乳類の歯は乳歯と永久歯があって、歯が一生の間に二度生えるそうです
歯の数も決まっていて、切歯、犬歯、小臼歯、大臼歯の4種類の形があり、
歯の根の部分が顎の骨の中に埋まっているそうです
そして爬虫類の歯は、一生の間に何度も生え変わるそうで、
すべての歯がほとんど同じ円錐形の形をしていて
顎の骨の表面に張り付いているそうです
歯のない動物は、鳥類、カメ、アリクイ
そして鯨は歯のある歯クジラと歯のないヒゲクジラ両方います
ちなみにカエルは上顎にだけ歯があって下顎には歯がなく、
ウシは、上顎前歯がなく、硬い上唇と下の歯で草をかみ切りるそうです
哺乳類の中には肉だけ食べる肉食動物、馬のように草だけ食べる草食動物、
人間のようにどちらも食べる雑食動物などありますが、
食べ物の種類や食べ方によって歯の形はさまざまに変化しています
肉食動物歯は肉をさいたり骨をかみくだいたりするために、すべての歯が鋭くとがっています
臼歯は肉を切り裂くようなかみ合わせになっていて、
犬歯が良く発達して、敵と戦う武器にもなります
草食動物の歯は、臼歯が平らになっていて草をすりつぶしやすくなっています
犬歯はあまり発達していません
臼歯は臼のような形をしていて、顎を前後左右に動かしてすりつぶすようにして食べます
雑食動物の歯は、肉食動物と草食動物の中間の形をしています
つまり前歯は、平べったくてはさみのような働きをし、 臼歯はうすのように食べ物をすりつぶす働きをします
最後に動物とむし歯についてですが、
野生の動物は自然のものを食べているので、虫歯になることはほとんどありません
ところがペットとして飼われている犬や猫は、
人間の食べ物や砂糖の入った甘いお菓子などを食べることが多いため、
虫歯や歯槽膿漏などが多く見られるそうです
なのでペットを飼っている方は気を付けていただきたいと思います
では今日はこの辺で