なぜ歯は動くのか | 旭川の歯科・インプラントならマキタ歯科医院

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なぜ歯は動くのか

こんにちは、今回の担当の松倉です。
雪が積もって路面が凍り滑りやすく、寒い日が続いていますが体調は崩されていませんか?
 
今回のテーマは、「なぜ歯は動くのか」について書きたいと思います。
さっそく本題に参りましょう!
 
歯とその周囲の歯槽骨(顎骨の中で特に、歯を支えてる部分のこと)との間には、繊維に富んだ歯根膜(歯根と歯槽骨を繋いでいる繊維結合組織のこと)という組織があります。
動かしたい歯に矯正装置で適度な力を加え、その歯根膜を圧迫すると、そこに骨を吸収する細胞が現れます。
反対側の引っ張られる歯根膜には、骨を作るもとになる細胞ができます。そうして、歯はゆっくりと動き出すのです。
これは歯が、骨の中を通って自然に生えてくるときに起こっている変化と同じメカニズムです。
矯正治療は、矯正技術で加える力の大きさや方向を正確に計算し、歯を無理なく自然の場所へ動かすのです。
 
 
次回は言葉だけ出てきた「矯正治療」について書きたいと思います。

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