こんにちは、佐藤です
「世界で最も一般に蔓延している感染症」
と言われている疾患は何かご存じですか?
“歯周病”
日本の成人人口の約80%以上がかかっていると言われています!
歯周病って何?
歯周病(ししゅうびょう)は、
歯とその周囲の組織である歯肉、歯槽骨、歯根膜などに炎症や障害が生じる疾患です。
主な原因は、歯周病菌(細菌)です。
歯周病どうやってわかるの?
①口腔内の診査
歯と歯ぐきの状態を目視で診査します。
歯ぐきの腫れや出血、歯の揺れや歯垢、歯石の付着状況を調べます。
②ポケット測定
歯と歯ぐきの境目の深さを、定規みたいな器具を使用して検査していきます。
ポケットが深いと歯周病が進行している可能性があります。
また、その時に出血の有無も一緒に診ています。
出血があると、歯ぐきが炎症をおこしているサインです。
③レントゲン検査
歯を支えている骨の状態を評価します。
歯周病の進行度や骨の損失の状態を診ています。
これらの状態から、歯周病の進行状態を総合的に判断していきます。
歯周病で溶けてしまった骨は残念ながら戻りません…
進行しないように定期的お口のメンテナンスに行きましょう!
ではまた来月!
感染症