こんにちは、佐藤です。
今回は”歯の痛み”について
虫歯・歯周病ではないのに歯が痛むのはなぜ?
歯科を受診しても、虫歯でも歯周病でもないと診断された…そのような経験がある人は実は少なくありません!
実は更年期に増えやすい症状でもあります。
原因1:筋肉のストレス
顔や首の筋肉に疲れがたまると、歯や顎の痛みが現れることがあります。また、脳が勘違いをしてしまい、実際に痛みを感じている部分に違和感を感じる「関連痛」が歯に現れている可能性もあります。
原因2:心のストレス
ストレスを感じると、無意識に歯ぎしりをしたり奥歯をぐっとかみしめてしまい、これらが痛みの原因に繋がることもあります。また、体の痛みを感じる仕組み自体に異常が起こり、痛みが出る「痛覚変調性疼痛」と呼ばれる痛みがあり、心理的・社会的ストレスが原因になっているケースが多いとされています。
原因3:更年期の性ホルモンの変化
更年期には性ホルモンが急激に低下しますが、それによって自律神経が乱れやすくなります。体のさまざまな機能を調整している自律神経が乱れると、頭痛や神経痛、筋肉の痛みなども含めた、さまざまな不快な症状が現れることがあります。それが歯や頭部に出てくることももちろんあります。
脳の錯覚”による歯の痛みともいえる場合は、自分でできる簡単な対策ケアが効果的なことがあります。
何事も日常生活の中で気をつけて過ごさないといけないですね!
では、また来月!
なぜ痛い?