こんにちは、山口です
今回は桃について書きたいと思います。
桃に含まれている、糖質の一部であるブドウ糖やショ糖などの糖類は、体や脳を動かす役割を果たします。
特に脳のエネルギー源になるのはブドウ糖のみなので、不足すると脳の働きが鈍り、体が疲労を感じる・集中力が低下するなどの悪影響が現れます。
他にもビタミンCは、肌の調子を整えてくれるうえ、抗酸化作用によって免疫力がアップするので、風邪予防など身近な健康維持にも役立ちますね。
カリウムは、むくみを解消させる働きがあります。
カリウムは細胞の浸透圧を調整して体内の水分量を調整し、ナトリウムの尿への排出を促して塩分量も調整するのです。
ナトリウムも水分を吸収しているので、排出することで水分が溜まるのを防げ、むくみの予防や解消につながります。
さらに水溶性・不溶性両方の食物繊維がバランス良く含まれており、次のようにおなかの調子を整える働きがあります。
桃にはビタミンCや糖分が豊富に含まれており、美容や脳のエネルギーとなって体を元気にする効果が期待できます。
しかし、食べ過ぎると果糖やソルビトールの影響で、便秘や下痢を起こす可能性もあります。
さらに生ではなく桃缶などを食べ過ぎると、太る原因にもなるので注意が必要です。
1日200g程度の適量(中サイズ1~2個分)を守りつつ、夜を避けて朝や早めのおやつとして食べることで、健康的に楽しめますよ!