こんにちは!キクチです。
今回も、豚肉についてご紹介したいと思います。
豚肉にはアミノ酸のバランスが良い良質なタンパク質が含まれています。
タンパク質は髪の毛・皮膚・臓器など体の材料となり、体を動かす・栄養や酸素を運ぶ・免疫機能で体を守るなど、さまざまな働きに関わります。
タンパク質が不足すると、疲れやすい・筋肉量の低下・回復力が遅くなるといったことにつながります。
タンパク質は体の中に取り入れられると20種類のアミノ酸に分解され、そのうち体内で合成できないため食物で補う必要のあるアミノ酸9種類を「必須アミノ酸」と呼びます。
このアミノ酸の含有バランスの良さを評価したものが「アミノ酸スコア」です。数値が100に近いほどタンパク質が有効利用される食品です。
最高値100の食品は鶏肉・鶏卵・豚肉・牛乳・ヨーグルト・大豆などです。
豚肉には良質なタンパク質が含まれていて、赤身が多い部位ほど100gあたりのタンパク質の含有量が多くなります。