こんにちは、山口です。
今回は旬な栄養満点のイモについて書きたいと思います。
~イモ類全般の豊富な栄養素~
ビタミンC、B1
免疫力を挙げる働きがあり風邪の予防にも効果的です。
イモ類はでんぷんを含むため、ビタミンが加熱調理で壊れにくいです。
カリウム
摂りすぎたナトリウムを対外に排出する働きがあり、塩分を取りすぎている方の血圧の上昇を防ぎます。
じゃがいもに多く含まれています。
食物繊維
腸の働きを良くし、便秘を解消する働きがあります。
特にサツマイモに多く含まれています。
~品種別の豊富な栄養素~
じゃがいも
皮に、がんにつながる細胞の突然変異を予防する働きがあります。
皮には、ポリフェノールの一種であるクロロゲン酸が多く含まれでいます。
クロロゲン酸には抗酸化作用もあり、コレステロールを下げ、動脈硬化を防ぐ役割があります。
里芋、山芋
ぬめりの素となる成分であるムチンは、体内でグルクロン酸をつくります。
グルクロン酸は胃や腸の粘膜を保護する効果があり、糖質や脂質の吸収を遅らせ、血糖値の上昇を抑えてくれます。
さつまいも
食物繊維がじゃがいもの二倍あり、ほかのイモ類には少ないビタミンEが多く含まれています。
優れた抗酸化作用をもち、コレステロール値の改善のほか、老化防止にも効果的です。
じゃがいもの皮は普段は捨ててしまいますが栄養豊富なので、キレイに洗い調理するとがんの予防にもつながります。