こんにちは、山口です。
今回は水分補給について書きたいと思います。
水分補給には季節に関係なく「お水」が理想的です。コーヒーや紅茶、ジュース、清涼飲料も水分ではありますが、同時にカフェインや糖分も含まれています。「カロリーゼロ」何らかの甘味料が入っているのでオススメできません。 小さいお子様の場合、ジュースや清涼飲料、牛乳などを飲む習慣ができてしまうと、お水を飲まなくなってしまいます。
水分補給のタイミング
大人も子供も「のどが渇いたな」と感じる前に、適宜、補うのが理想的です。けれど、大人の場合、家事や仕事をしていると「のどが渇いた」と感じにくくなって、お水を飲まないでいても気にならなくなってしまったりするものです。もし、「長い時間、お水を飲まないでいても平気かも?」と心当たりがあるようでしたら、意識的にお水を飲む習慣を作ることが大切になってきます。「食欲がない」というのも、暑さではなく、水分不足によって起きる自覚症状のひとつなのです。
「起床後」「外出する前」「外出先についたら」「家に帰る前に」「お風呂に入る前と後」「寝る前」など、何かの行動の前後にお水を飲むように習慣づけましょう。
1日に1.5~2Lを目標に。
人間が1日に必要な水分摂取量は1.5~2L。
1回200mlを目安に1日に6~8回に分けて飲むのが理想的。
人間の体の約60~70%は水分です。小さな子供ほど水分の割合が増えて、乳幼児になると体の80%が水分に。
夏場や激しい運動などで、急激にたくさんの汗をかくような場合は、「お水を飲んでいれば大丈夫」とは言い切れません。大量の発汗によってナトリウム、つまり塩分がいつもより大量に失われてしまいます。体内の塩分や糖分のバランスを生命維持できるように整えるためには、水分だけでなくナトリウムの補給も必要になってくるのです。
お水だけでなく、塩コンブや梅干しなど、塩分も一緒に補ってください。最近は、熱中症対策として、ナトリウムが含まれたキャンディーやイオン飲料なども発売されていますので、上手に活用してくださいね。