こんにちは、佐藤です。
みなさんの身近にいつもお口を開けている子どもはいませんか?
このような状態は『お口ぽかん』とも呼ばれ、健康な口の発達に悪影響を及ぼす恐れがあるとされています。
全国調査では約3割(約400万人)のこどもにみられます。さらに年齢と共に増加傾向にあります。
『お口ぽかん』は特に唇や顔の表情筋、顎の大きさなどと関連しています。そして、唇を閉じる力が弱くなることで歯を取り囲む頬や舌との圧力バランスが崩れ、上の前歯が前方に傾いたり、上顎の左右の奥歯の幅が狭くなるなど、歯並びの悪さにも関係してきます。
『お口ぽかん』は”口腔機能発達不全症”として保険治療の対象になっています。
自然治癒が難しいので早めに気づいて、治療しましょう!
『お口ぽかん』