こんにちは、佐藤です。
歯が痛い、噛むと違和感がある、腫れて痛いのは”奥歯”であることが多いです。
“奥歯”は虫歯になりやすいですが、とても大切です。
奥歯を失うと将来認知症になる可能性が高くなってしまいます。
主な理由は次の三点です。
①おくばで噛まないと脳への刺激が減
る
よく噛んで食べると歯根の周りや頬の筋肉が刺激され、それらの刺激は神経を通じて脳へと伝わります。それによって脳の血流がよくなり、脳細胞が活性化されます。
②奥歯がないと摂取できる食べ物が限
られて、脳に必要な栄養素が不足す
る
かたい物が噛めなくなるため、食事のバランスが偏って、認知症を防ぐビタミンなどが不足してしまうのです。
③奥歯を失う主な原因となる歯周病が
脳に悪影響を与える
とくに奥歯は歯周病になりやすく、歯周病菌が出す毒素が血管に入って脳に運ばれ、さまざまな悪影響を及ぼします。
失ってからでは遅いです。
しっかり歯磨きをして、歯を大切にしましょう!
ではまた来月!
大切な”奥歯”