こんにちは!キクチです。
今回は、ケールの効能についてご紹介したいと思います。
葉酸:貧血対策
わたしたちの体内で、赤血球は毎日生成されています。葉酸はビタミンB12とともに赤血球を作り出すのに欠かせない補酵素で、葉酸によって赤血球が生成されないと、巨赤芽球性貧血という貧血の症状を起こすことがあります。
葉酸は生のケール100gあたりに120μg含まれており、これで一日に必要な量の半分以上を摂取できます。
カルシウム・ビタミンK:骨の健康維持
カルシウムは、言わずと知れた骨の主要成分。リンやマグネシウムとともに、骨や歯の健康維持に関わっています。
牛乳コップ1杯あたりカルシウムは220mg含まれていますが、ケールは100gで220mg。なんと牛乳の2倍も含まれています。
ビタミンKは、カルシウムを骨に沈着させる作用があり、骨を健康に保つためには欠かせない成分です。
ルテイン:目の健康維持
ルテインは、ケールのような緑黄色野菜や卵黄に多く含まれている栄養成分。目の網膜にある黄斑部に存在し、網膜を守る作用を担っています。また、ブルーライトなどの有害な光をブロックしたり、眼精疲労の原因となる活性酸素を抑制する働きがあります。
食物繊維:便秘対策
ケールに含まれている食物繊維のほとんどは不溶性で、不溶性食物繊維には水分を吸収して便のかさを増やすことにより、腸内を刺激して便を排出しやすくする効果があります。