(^。^)y-.。o○ 真田です。
健康は腸から
最近よく耳にする言葉のひとつに「腸内フローラ」があります。
フローラとは花畑の意味で、ヒトの腸内には細菌がグループを作って棲みついており、電子顕微鏡で見るとその様子が花畑のように見えることからそうよばれるようになりました。
腸内細菌には、善玉菌と悪玉菌、そしてどちらの味方にもなる日和見菌の三つのグループが存在し、常に勢力争いを繰り広げています。
健康な人の腸内細菌の種類は、善玉菌が40種類、日和見菌と悪玉菌が30種類ずつで、その比率が2:7:1に保たれた状態がベストだといわれています。
悪玉菌が引き起こす不調
このバランスが崩れ、善玉菌が減少し悪玉菌が増殖するとさまざまな不調が起こります。
便秘や下痢、肌荒れ、肩こり、高血圧、アレルギー疾患、免疫異常、老化など、さまざまな不調を引き起してしまうというわけです。
正しい食習慣を
腸の環境を悪化させる原因は、主に食生活の乱れやストレス、不規則な生活などが挙げられます。
腸を健やかに保つには、規則正しい生活とバランスのよい食事、そして適度な運動です。つまり、生活習慣の見直しが必要になります。
また、加齢によって腸内の善玉菌は減少していきます。したがって、生活習慣の配慮とともに、善玉菌を増やす成分を積極的に摂取して、腸内細菌のバランスを整えるようにしましょう。