こんにちは!キクチです。
今回は、卵の効能についてご紹介したいと思います。
卵は、ほぼ「完全栄養食品」といわれるほど、栄養がバランスよく含まれている食品です。足りないものは、ビタミンCと食物繊維。それらを他の食品で補えば、さらに健康的な食事ができます。では、代表的な栄養素を見ていきましょう。
まず、体を作る素となるタンパク質ですが、卵に含まれるのは良質なタンパク質といわれています。
その理由は、必須アミノ酸という、体内で作ることのできない9種類のアミノ酸をバランスよく含んでいるためです。
質のいいタンパク質は、健康にも筋力アップにも最適です。また、消化吸収が抜群で、疲れやストレスの解消にも効果的です。
レシチンは、神経伝達物質を生成する働きがあるため、記憶力を高め、アルツハイマー型認知症を予防します。
また、レシチンによる乳化作用は、血液中のコレステロールを溶かし、コレステロール値を下げる働きがあるため動脈硬化も予防します。
卵は、必須アミノ酸をバランスよく含みます。アミノ酸はコラーゲンの素になるので、美容に効果的なのです。体内のコラーゲンは加齢とともに減少するので、毎日の食事に卵を取り入れるのはアンチエイジングに有効です。
リゾチームは卵白に含まれる酵素で、殺菌作用があり、その成分は風邪薬にも使われているほど。免疫力アップにもなります。
このように、卵には様々な効能があります。積極的に取り入れていきましょう!