こんにちは、佐藤です!
歯ブラシでは届かない歯と歯の間の汚れをとるデンタルフロス。使っている人の中には、デンタルフロスを使ったのになぜかクサい……と感じたことがある人もいるのでは。実はいくつか原因があるのです。
(1)磨き残し
しっかり歯磨きしたつもりでも、歯のすき間に食べかすや歯垢が残ることがあります。除去せずにそのままにしていると、そこに細菌が住み着いて強いニオイを放つことがあります。
(2)歯周病
歯周病になると、歯ぐきに炎症が起きて膿が出るとニオイの原因になることも。
食べかすが挟まっていないのに悪臭が続いたり、デンタルフロスに血が付いてしまう場合、歯周病の可能性があります。
(3)虫歯
虫歯で歯に穴が開くと、その穴に細菌や食べかすが溜まり、これがニオイの原因になることもあります。フロスが通りにくく引っかかったり、抜いた後に糸が毛羽だったりすると、虫歯の可能性もあります。
(4)詰め物、被せ物の劣化
詰め物や被せ物が劣化すると、歯と金属の間に隙間ができてしまうことがあります。また、被せ物を接着したセメントが溶けだすことで隙間があくことも。
この隙間に汚れや歯垢が溜まり、細菌が入るとニオイの原因になります。
デンタルフロスのニオイが気になったら口内の状態をチェック!
定期的に歯科医院で虫歯か歯周病がないか確認してもらう、歯のクリーニングをしてもらう、ブラッシング指導をしてもらいましょう!
ではまた来月!
デンタルフロス