こんにちは、山口です。
今回は11月病について書きたいと思います。
11月病は気候が原因と言われています。
下記のような症状が急激に冷え込んだ際に発症するのが「11月病」です。
熱のない喉の腫れ感
熱のない空咳
熱のない頭痛
熱がないのに風邪のような倦怠感
鼻水・目の充血
さらに11月中旬になった辺りから、街の中の飾り付けやイルミネーションでぐっと華やかになるところに、ふとした寂しさを感じるという事も原因とされています。
特に、アレルギー反応が過剰な方は「11月病」を発症しやすいといわれてます。
気温が急激下がると、皮膚に存在しているヒスタミンが過剰に反応します。特にアレルギーが持っている人は、皮膚に存在しているヒスタミンは、異物に対し何か悪さをしないか、常に目を光らせています。その異物は花粉や化学物質のようないわゆる「物質」に対してだけではなく、寒さ・暑さ・湿度・気圧などの「外部環境」にも敏感になります。
アレルギー反応が強い人は、急激に温度が下がることで皮膚のヒスタミンが過剰に反応します。その際、一番最初に反応するのが「血管」です。
体が冷えないように、脳は体に血流を上げようとします。その手法は、血管を細くし血液が末端にまで届きやすいようにします。
ですが、アレルギー反応が強い人は「血管の収縮率も過剰」なのです。必要以上に血管が収縮し過ぎてしまいます。
対策は血管の柔軟性を維持することが大切です。
お薦めの食べ物は黒豆や梅干、軟骨や手羽先などです。