こんにちは!田中です!!
10月になりましたね。
早いですね!!あっという間です!
さて、早速、本題へ!
本日は妊婦さんへのお話です!
『 妊娠性歯肉炎 』について
お話したいと思います!
妊娠に伴って生じやすい歯科的問題として、
むし歯の発生・増悪、歯肉炎の発生・増悪と、
妊娠性歯肉炎の発生等、様々な問題が
起こりやすい時期となります。
本日はその中の『 妊娠性歯肉炎 』
についてお話しします!!
妊娠性歯肉炎は一般的に
妊娠2ヶ月目から顕著になり、
8ヶ月で最大になるといわれています。
原因としては…
▼女性ホルモンの増加によって、
妊娠性歯肉炎に特徴的な
歯周病菌の発育が促進されるため
▼妊娠による食嗜好の変化や、摂食回数の増加
▼つわりによる歯磨きの困難
などが挙げられます!
しかし、これは妊娠が原因で
妊娠性歯肉炎になるのではなく、
お口の中に汚れが残っている
不衛生な環境があることで
引き起こされる病気です。
つまりはお口の環境を
きれいにしておくことで防げる病気なのです。
症状としては…
▽歯ぐきが赤黒く腫れ、出血しやすい
(限局して症状が出ることもあります)
▽痛みはみられないことが多い
治療法としては…
①徹底的な口腔内の衛生管理
(歯ブラシ、フロス、歯間ブラシ等)
②歯科医院による歯のクリーニング
※歯科治療は妊娠安定期
(妊娠5~7か月・16~27週)が
良いとされています!
一般的な歯周病の治療と同じく、
ご自身での歯磨きが
1番の治療であり、予防法といえます。
また、定期的なメインテナンスや
妊婦検診によってご自身の
口腔内の状態を把握しておき、
出産前に適切な対応を
考えることも必要になりますね!
定期的なメインテナンスを行い、
健康なお口の中を保ちましょう!
何かわからないことがありましたら、
お気軽に当院のスタッフに
お尋ねくださいね!
では!