こんにちは、山口です
今回はアスパラガスについて書きたいと思います!
アスパラには疲労回復、貧血対策 高血圧予防に効果があると言われています。
生のままのグリーンアスパラガスと軟化(土をかぶせて日に当たらないように栽培)させ水煮缶詰にするホワイトアスパラガスとがあります。
アスパラは、古くから疲労回復効果の高い食材として知られています。
この理由は、野菜としては豊富なタンパク質、とりわけアミノ酸の一つであるアスパラギン酸が多く含まれる点にあります。
アスパラギン酸は、体内に溜まった乳酸などの疲労物質を取り除き、利用作用を高めて不要なアンモニアを体外に排出することで、イライラや不眠症などを軽減できるのではないかと期待されています。
アスパラの特徴はアスパラギン酸が多いことで、これが一番、だるさや疲労に関係が深いのです。
これは、糖質の代謝を促進して、疲労をとる作用があり、健康ドリンク剤にも入れられています。
また細胞内にカリウムを補給する重要な役目をはたしています。
また、アスパラに含まれる葉酸は、タンパク質とDNAの合成に働き、細胞の分裂や発育を促すほか、赤血球を作る役割を持っています。
葉酸はその名のとおり葉物野菜に多く含まれ、貧血の予防に不可欠な栄養素です。
幸いアスパラには、赤血球を構成する鉄分の量も多く、一層の効果が期待できます。
そしてもう一つ、見逃せないのが穂先の部分に多く含まれるビタミン様成分のルチンです。
ビタミン様成分というのはビタミンと同様の働きをする成分であり、このルチンもビタミンPという仲間の一つとされています。
ルチンには、血行を良くする効果や、毛細血管を丈夫にしたり、血圧を下げる効果があるほか、有害な活性酸素を除去する抗酸化の作用があることも見逃せません。
またミネラルが豊富で、特にコバルトは他の野菜に比べ2ケタも多く含んでいます。
コバルトは赤血球増加作用がありますし、また鉄もほどほどに含んでいます。
切ってゆでるとうまみや栄養成分が溶け出てしまう為、長いままたっぷりの沸騰した湯に茎の根元のほうから入れて少しかためにゆでるのがオススメです♪