こんにちは、山口です。
5月は気候と環境の変化によって、体調不良になりやすい季節になります。
気温差が激しいために、自律神経の切り替えが上手くいかず乱れてしまうからです。
少しでも自律神経の乱れをなくすために、起床・就寝時間を規則正しくして、腸内環境と自律神経は密接な関係があるので、発酵食品(チーズ・ヨーグルト・味噌、納豆、漬け物、キムチなど)を積極的に摂るようにしましょう。
適度な運動とや入浴も効果的です。
結局は規則正しい生活に行き着くのですが、5月に気になるトラブルをは他にもあります。
通年性アレルギー
スギ花粉の飛散も終わる5月の連休明けでも症状が全く改善しない場合、花粉症よりも通年性のアレルギーの可能性があります。
・じんましん
24時間で消えてしまうことが多いですが、蚊にかまれたような盛り上がった赤い湿疹ができます。
・口腔アレルギー症候群
のどが腫れるアレルギーの病気
・アレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎
鼻水・くしゃみ・鼻づまりなどの鼻の症状や目のかゆみやコロコロ感がある目の炎症があります。
・喘息・気管支喘息
咳がひどく息苦しくなる、気管支がダニやホコリなどで狭くなってしまうアレルギーの病気や、喘息の中には、運動誘発喘息もあります。
・食物アレルギー
じんましんや喘鳴、下痢などのアレルギー症状が、原因となる食材を食べることで発症します。
・黄砂アレルギー
黄砂が飛散する地域では肌や目のトラブルがあります。
花粉と違って黄砂は固いので、黄砂で角膜を傷つけてしまう角膜潰瘍。
紫外線による肌トラブル
紫外線は夏!というイメージも多い中、5月が太陽からの地上に届く有害紫外線が増加する季節と知れ渡っていますね。
紫外線は雲を突き抜けるので、曇だから安心などということはありません。
紫外線の予防対策もしっかししましょう。
五月病(軽度のうつ病・適応障害・機能性胃腸症・過敏性腸症も含めて)
5月病は誰でもおこり得ることで、トイレの回数やガスがとまらないなどの胃腸系の気をつけなければなりません。
・過敏性腸症候群の下痢型
睡眠中は腹痛はない・排便回数が多い・排便後、直ぐに腹痛があり便意を覚えるなどの症状の方
・過敏性腸症候群の便秘型
便秘が続いている・市販の便秘薬の効き目は悪い・便通があるとウサギの糞のような感じ・お腹にガスがたまりがち・おならの回数が多い事が気になるなどの症状の方
沈みがちになる心の問題から、深刻な病気になる前に、専門医に診ていただくことをオススメします。